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屋根材とは、文字通り名ネに使う材料の事ですが、一般的に、瓦、スレート、金属の3種類に分けられます。
瓦:
形状材質とも様々で、日本瓦だ、洋瓦だと見た目に分けられないものも多くなっています。
耐久性に優れ、メンテナンスも長期間必要がないことから、他の2種の瓦材より人気がありますが、価格が高いことと、重いことから耐震性の高い建物が必要になる事から、建築費は数百万円高くなります。
耐久性が高いので将来的なメンテナンス費用を考えれば高い選択ではないとも考えられます。
スレート:
「カラーベスト」「コロニアル」といった品名で呼ばれてなじみがある方もいるでしょうね。
薄いセメント製の瓦で、軽くて比較的安価なのが特徴です。
瓦に比べ耐久性が劣るということで、以前のスレートは十数年で表面の塗装をし直す必要があったこともあり、敬遠されがちですが、最近は30年以上ほとんど退色せず、瓦に迫る耐久性をもつ製品も開発されています。
天然のスレート(割り石)を使った屋根もありますが、日本ではほとんど見かけませんね。
金属:
軽量かつ自由な形状に加工できる事が最大の利点です。
価格も安いのですが、最近では超耐候性鋼板のガリバリウム鋼板といった耐久性を高めた屋根が多く使われています。
雨音や断熱性がほとんどないために、あらかじめ屋根の下の断熱対策や防音も必須です
。
価格は安いのですが、メンテナンス性などを考慮した場合、住んでから塗り直しなどの費用がかかる事も考慮したうえで選択する事をお薦めします。
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