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規矩術 きくじゆつ
材料を加工するために、材木に寸法を墨で写し出す(墨付け)に用いられる日本古来の技術。
さしがねの裏目を使い、勾殳玄(こうこげん)と呼ばれる角度や寸法を割り出すために直角三角形を応用するさしがね術を駆使する技法なのですが、奥が深く難解です。
最近はプレカットが広まったために、この技法を使いこなせる大工さんが少なくなりました。
ちなみに規矩とは規矩準縄(きくじゆんじょう)、規は円、矩は直角、準は水平、縄は垂直を正すことから派生した言葉です。
大工職人に伝統的に伝えられている技法ですが、規矩術に関する解説も販売されています。
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