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シックハウスとは
正式には「シックハウス症候群」とよばれ、クロス(壁紙)や合板、接着剤といった住宅建材や、家具などに含まれるホルムアルデヒドやトルエンなどの化学物質によって引き起こされる病的な症状で、めまい、吐き気、頭痛、皮膚炎、咳、などの症状があります。
新築したばかりの住宅、ビル、学校、リフォームしたばかりの住宅に入居した場合などに発生することが多く、近年、住宅の気密性が飛躍的に向上したことも「シックハウス症候群」にかかる人の増加に拍車をかけてきたとも言われています。
一般的には、数年で建材などから発散する化学物質の量が減ってくるため、症状が軽くなりますが、長く後遺症を引きずるケースもあり、社会問題となりました。
最近では住宅建材の化学物質発散に量の指標として、F☆☆☆☆(エフフォースタ)などのランクづけがされて、住宅の各部位において使用の制限などが設けられています。
化学物質過敏症の一種ともいわれていますが、私の見解では、過敏でなくても、人体に何らかの影響が出ているものと思います。
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