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建築現場を見に行くときは


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建築現場を見に行くときは

現場を見に行く時期（工程）は、木造軸組工法の現場ですと、上棟から４週間以内が目安です。

それ以降になると、確認したい部分が壁の内側に隠れてしまい、住宅としての基本的な性能を引き出す工事のポイントが良くわからなくなってしまいます。

出来れば上棟後１週間以内に見に行くことができれば最高です。

この時見る場所は、

筋違（すじかい）の取り付け部分
『すべての筋違が金物で確実に留められているか？』
筋違は木造軸組工法の強度を高めている部分です。筋違の施工がいい加減だと耐震性が極端に下がってしまいます。

基礎と土台の部分
『基礎がずれていないか？基礎の鉄筋が曲がって居ないか？』
基礎がしっかり作られていないと、その上に立つ建物がしっかり建てられるわけがありません。

断熱材の施工部分
『断熱材が隙間無くしっかり施工されているか？断熱材がカットされていないか？』
断熱材は施工がきっちりしていてこそ意味があります。いい加減な施工は結露の原因になります。

現場周辺の整理整頓
『工事現場は、清掃・整理整頓がされているか？、』
建築現場が整理整頓されていない施工業者（監督）は仕事においても、いい仕事が出来るとは言いがたいのが、普通です。


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