« 有筋布基礎 ゆうきんぬのぎそ | 注文住宅を建てるトップページ | 不同沈下 ふどうちんか »
広告
Ranking・・・
軟弱地盤
軟弱地盤とは「建造物の基礎地盤として充分な地耐力を有しない地盤」と定義されていますが、注文住宅を建設する場合は、単に地盤の強さで考えるのではなく、建物との関係によって決まるものです。
つまり、同じ地耐力を持つ地盤の場合、重量が軽い木造住宅を建てる場合は良好地盤と判断されても、より重量があるコンクリート住宅を建てる場合は軟弱地盤と判定される場合があるということです。
軟弱地盤の種類は
1.自然に形成された軟弱地盤
河川の下流に形成される中洲や、雨水が集まる低地微細な泥が堆積した場所は軟弱を形成されます。
2.人為的に形成された軟弱地盤
掘削・埋め戻しをした地盤や、十分締め固めの行われていない新し造成地などです。
【参考】建物の重さ
一般には、木造2階建ての建物で、床面積1㎡当たり約300㎏、鉄骨造の建物であれば約600㎏程度、鉄筋コンクリート造などは1トン以上の重さになっています。
注文住宅を建てるは、注文住宅を建てるための基礎知識、注文住宅を欠陥住宅にしないための注意点、設計プランに対するアドバイス、注文住宅の施工会社選びのポイントまで、住宅業界裏情報などを含めて、理想の家づくりのために必要な情報を伝える事を目的としています。
それぞれの記事はカテゴリー別に登録してありますが、サイト内検索を利用して、知りたい語句を検索いただくほうが早く目的の情報にアクセスできるかも知れません。