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キッチン設備を選ぶとき悩むのが配列の仕方ですね。
天板(ワークトップ)の配列によってキッチン設備の配列も決まるのですが、大きく分けて、ワークトップの配列方法は Ⅰ型キッチン L型キッチン ∪型キッチンに分かれます。
また、Ⅰ型、L型 の場合は、キッチンを壁に向けて設置するか、対面型にするかの2種類の方法があります。
1. Ⅰ型キッチン
ワークトップが一直線になっているタイプで、最もオーソドックなものです。
・メリットは、コーナー部分が無いために、スペースに余裕の無いキッチンにも設置しやすい事が挙げられます。
・デメリットは動線が長くなりがちで、食事の準備の間に動く距離が最も長くなります。
2. L型キッチン
ワークトップがL字型に曲がっているタイプで、
・メリットは多少空間に余裕があるキッチンの場合に豪華に見える(笑)
・デメリットは、コーナー部がデットスペースになりやすく、収納に工夫が必要。勝手口の配置に困る。
個人的にはお薦めしません。
3. ∪型キッチン
キッチンのスペースにゆとりがある場合に向いたタイプ。
・メリットは、振り向けばそこにもワークトップがあるという感じで、動線が最も短くて済みます。
・デメリットは、広さに余裕がないと配置が難しく、L型と同じようにデットスペース対策が必要。
個人的にはU型にする余裕があるなら、Ⅰ型を平行に並べたような形がいいと思います。
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