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建物の凹凸が大きかったり、敷地内の物置や葉が密集した大きな木などがある場合、侵入者が人目につかず、安心してドアの鍵を壊したりできることになります。
そのような場所(物陰)を意識的に作らないことで狙われにくくする。
■コの字型の建物形状
建物自体の形状がコの字やL字型になっていると物陰ができ、まわりから見えにくくなってしまう為、侵入しやすい環境を作ってしまう事になります。
このような建物形状にしないことが得策ですが、デザインや間取りの関係でどうしてものような形状になってしまう場合は以下の対策が有効です。
【対策】
・見通しの悪い場所に門や植栽などで入れないようにする。
・見通し悪い所にある侵入口となりうるもの(玄関、勝手口、窓)を防犯性の高い(鍵が開け難い、ガラスが割れ難い等)物にする
・隠れていられるスペースを収納等にして内部から使えるスペースにする。
・隠れていられるスペースをデッドスペースにして空間の無いように埋めてしまう。
■物置の位置
建物と道路や隣地の間に物置等を置いてしまうと、物陰ができてしまうことになり、周囲から見えにくくなることで、侵入しやすい環境を作ってしまう結果になります。
■植栽の位置
高さがあって、葉が年中密集している木は、物陰ができてしまい絶好の隠れ場所となります。
外構計画時には樹種の選定に注意しましょう。
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