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駆け込み天井 かけこみてんじょう
屋根の勾配に沿って傾斜した部分がそのままの形で天井となっているもので、勾配天井ともいいます。
ログハウスの天井をイメージするとわかりやすいかな。
部屋の空間を広く見せる事が出来、同じ面積の部屋でも2割程度広く感じます。
ただし、屋根の断熱をしっかりしておかないと、夏場、熱気が部屋にこもる事になり、日中はエアコンをガンガン効かせないと過ごせなくなります。
また、断熱が効いていても、空間が広がるので部屋の空気量が増えます。
つまり、冷やしたり暖ためたりする空気の量が増える事になりますので、冷暖房費用は確実にUPします。
旧、日本建築の場合は茶室などに駆け込み天井が採用されていて、天井から暖かい空気が自然と抜けていく構造になっていたので、囲炉裏を設置しても熱気や煙が自然に排出されていました。
高気密高断熱の現代住宅では難しい話ですね。
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