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工事に着手までに受取るべき書類
建築工事には下に示すような沢山の書類が必要になりますが、次の10種類のものは手に入れておきたい書類です。
手に入れておきたい書類・図面
平面図、立面図、配置図、矩計図、仕上表
給排設備図、電気設備図、基礎伏図、建具表、仕様書
もちろん契約書(請負契約書)が無いと話になりませんが・・・(~_~;)
書類・図面が揃っていないと、建てた後に違っていても立証ができません
●平面図
建物を上から見た図面です。最も基本となる図面
●配置図
敷地と建物の位置関係を示す図面
●仕上表
内外各部の仕上げを一覧表にまとめた表
●屋根伏図
屋根を上から眺めた図面
●断面図
建物を垂直に切断し、横から眺めた図面です。上下階のつながりや、高さの関係が示されます。
●矩計図
各部の高さ、各部材の仕上げ、種類や断面寸法などが示されます。
●立面図
壁面を外から垂直見た図面で、4面1セットになります。
●仕様書
工事全体の概要、項目、材料の品質、メーカーなどを記した書類です。
●展開図
各部屋ごとに、内部壁面を垂直に見たときの様子を示した図面
●天井伏図
天井の仕上げを記した図面
●建具表
建具の姿、寸法、材質、数量付属品を表にまとめた図面
●基礎伏図
基礎の配置状況を示した図面
●床伏図
各階の床組を示した図面
●小屋伏図
屋根部分の骨組み(小屋組)を示した図面
●軸組図
柱・壁・間仕切、各面の垂直方向の投影図
通常、通り芯ごとに描く
●電気設備図
電気器具、スイッチの位置、配線などを示した図面
●給排設備図
給排水器機、ガス栓などの位置、配管などを示した図面
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