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合端 あいば
石積みのときに隣り合って接する部分や、屋根葺きのときの瓦と瓦の接合点を合端(あいば)といます。また、合端をあわせる作業自体の事も合端と呼び、経験がモノをいう作業で、技術の差がはっきり現れる部分です。
石や瓦の合端(作業)は、鏨(たがね:瓦を切る又は削るときに使用する具)や電動切断機等で隙間なく合のですが、石の形状のゆがみや瓦の焼成によるネジレなどの修正や寸法切り作業などがあり、合端ゲージを使って美しく隙間無しに合わせていくのが理想です。
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