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丸太組み工法(ログハウス)
丸太や製材した大径の木材を積み上げて壁をつくる工法。いわゆるログハウスと呼ばれているものです。
木材同士の接合のために交差する部分にノッチという溝を加工して組上げます。
室内からも、組上げた木材そのものが見えるダイナミックな作りと、木本来の香りに満たされて部屋空間での生活ができるところが特徴です。
日本の木造建築として有名な正倉院も三角形の木材を組み上げて作られていおり、ログハウスの一種です。
ログハウスの特徴は、正倉院に見られるように、湿度の調整がとても優れている事、高い木の断熱性のため、夏は涼しくて冬は温かい。
ログハウスのデメリットとしては、年数を経る事で、積み上げた木材が乾燥や荷重によって縮み、下がってしまうセトルダウンと呼ばれる現象がおきる事です。このため窓などの建具は最初は寸足らずに作られます。
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