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注文住宅に限らず、建売住宅などでも同じようにかかる費用に
維持管理費用があります。
維持管理費用につついて購入時に十分な説明をする営業マンを見たことが無いのですが
実際の問題として、固定資産税を除いても月額1~1.5万円程度のお金を維持管理として積み立てていく必要があります。
仕事柄、20年以上の築年数が経過したお宅をお邪魔する機会があるのですが、十分なメンテナンスが施されているお宅は1/3程度だと感じます。
数十年経過した分譲地に行ってみると現状を感じることができるかもしれません。
まあ、家は 「ほったらかし」 にしておいても10年や20年は持ちます。
ただし、メンテナンスを怠った場合、いざ修繕が必要になった場合の費用が高くつきます。
もちろん、将来子供が成長して結婚したら2世帯住宅に建替えるんだというなら、「ノーメンテナンス」でもOKです。
しかし、なかなか2世帯同居が実現しないのが今の世の中です。
そこで、維持管理費としてどのようなものが必要になるのか挙げておきましょう。
1. シロアリから家を守る防蟻処理
2. 外壁の塗装(屋根を含む)、シーリング
3・ 水周り設備の交換
4. 屋根周りのメンテナンス
5. 給排水設備のメンテナンス
6. 庭の手入れ
7. サッシ、など建具のメンテナンス・交換
8. 固定資産税
トータルすると 結構な額の維持管理費が必要になるのが分かると思います。
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